11月10日小諸の懐古園に行ってきた。恒例の紅葉祭り。今年は赤が少し鮮やかさに欠けているような気がしたが、それにしても行ったかいはあった。
必ず行くところがある。千曲川を望む展望台だ。
小諸なる古城のほとり。
帰りはしなの鉄道で軽井沢へ、浅間山を遠く望む畑また畑。
堀辰雄記念館がある信濃追分駅から眺める浅間は圧巻だ。
今日1日で残念だったことが1つ。紅葉を先に見た関係で3時に閉まる蕎麦屋で蕎麦を食べることができなかったこと。閉店間際になるとものすごい行列でとても並ぶ気にはならなかった。にごり酒はとうとう飲めなかった。
蛇足だが、鉄道行政に注文がある。なぜしなの鉄道を単なるローカル鉄道にしてしまったのだろう。小諸駅の前はシャッターハウスがたくさん並んでいる。せっかくの観光スポットの駅前がうすぎたない。以前から思う事は、小諸駅から小海線に乗り入れて小淵沢まで行けたらなぁと思うこと。食事を出す列車はしなの鉄道の長野行きにある事はあるが、高原鉄道に乗り入れて千曲川沿いに展望車から眺める景色も素晴らしい。観光資源とせっかくの鉄道が泣く。